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もしもの災害時、あふれる情報から家族を守る!信頼できる情報源の見つけ方

Tags: 防災情報, 災害情報, 情報収集, デマ対策, 家族防災

もしもの災害時、あふれる情報から家族を守る!信頼できる情報源の見つけ方

大きな地震や台風などの災害が起きた時、わたしたちはたくさんの情報を必要とします。「いま、何が起きているのか?」「家族は安全か?」「どこに避難すれば良いのか?」など、状況を知るための情報が、命を守る行動につながります。

しかし、災害時には、正しい情報だけでなく、間違った情報(デマ)も広がりやすいものです。あふれる情報の中から、何が正しくて何が間違っているのかを見分けることは簡単ではありません。特に、日本語があまり得意でない家族がいる場合は、情報収集や内容の理解がさらに難しくなることもあります。

このページでは、もしもの災害時に、あなたとあなたの家族が正しい情報にアクセスし、安全な行動をとるための方法についてご紹介します。

なぜ災害時の情報収集が大切なの?

災害時には、状況が刻一刻と変化します。正しい情報を早く知ることで、以下のような大切な行動につながります。

信頼できる情報源はどこ?

災害時に最も信頼できる情報は、公的機関や自治体、インフラ企業などから発信されるものです。これらの機関は、正確な情報を迅速に伝える責任があります。

信頼できる主な情報源の例

情報を得るための具体的な方法

これらの情報源からの情報は、主に以下のような方法で確認できます。

多言語で情報を見つけるには?

「やさしい日本語・多言語防災ナビ」のような多言語対応のサイトの他、自治体や公的機関も外国人向けの多言語情報を提供しています。

日頃から、どの情報源が多言語に対応しているかを確認しておくと安心です。

デマに惑わされないために!正しい情報を見分けるポイント

災害時は、SNSなどで根拠のない情報やデマが広がりやすくなります。誤った情報に振り回されないために、以下の点に注意しましょう。

もし、これがデマかもしれない、と不安になったら、まずは落ち着いて信頼できる情報源を確認することが大切です。

家族みんなで情報を共有しよう

あなた自身が正しい情報を得られても、日本語が十分でない家族(子供や高齢者など)に伝わらなければ意味がありません。家族みんなで情報を共有するための工夫をしましょう。

まとめ

災害時、正確な情報はあなたと家族の命を守るための大切なツールです。あふれる情報の中から信頼できるものを選び、家族みんなで共有する準備をしておくことは、非常に重要です。

日頃から、お住まいの地域の自治体や気象庁など、信頼できる情報源を確認する習慣をつけましょう。そして、多言語対応の情報源や、家族にとって分かりやすい情報伝達の方法についても、家族みんなで話し合っておくことをおすすめします。

この情報が、もしもの時のあなたの備えに役立つことを願っています。